2007年06月05日

IDCで思うこと

土門です。ただいま6月のIDC開催中です。
今日はAIパートの中日。ブルーフィールドではAIパートは3日間。OWSIパートは5日間で構成しています。AIとOWSIの間には数日中休みがあります。
それでも参加者の負担を考えると、OWSIはむしろ6日あっても良いなぁと思う事もあります。
一方で、参加する人の都合を考えると「ゆとりのコース」よりも「濃密短期集中コース」が良いのか?悩む所です。すでにこの業界で働いている人は 週末は現場に戻らなければならない事情もあるでしょうし、連休とって来る方はなるべく短い日程でやりたいでしょうし・・・

海外のIDCだと一気に全日程をやってしまってコース修了の翌日がIEなんていう日程の所もあるようですね。そういう所にわざわざ日本から行くなら無駄な時間は1秒でも少なくしたいでしょう。でも習得ペースは個々で異なるでしょうし、参加前の準備度も異なるのでは無いでしょうか。

IDCについて以前よく聞いた話で「IDCと実際の現場は違う」というのがあります。
IDCでの話は現場に直結する内容が大半なのに・・・海外の話に限らず、定められた時間内で突っ走らなければならず、内容が薄くなるのでしょうか。それとも集中力が続かなくて内容を覚えていないという事があるからなのでしょうか?集中できる時間は意外と短いですもんね。
なるべく余裕をもってゆとりのあるコースが理想ですがその辺の兼ね合いが難しい所です。

IDCはティーチングスキルの開発に重点が置かれていますが活動するエリアの情報や実際のインストラクションのノウハウをどれだけ盛り込むかで印象がかなり変わる気がします。現場の話をなるべくたくさん盛り込んで実際のインストラクションに役立つ情報を提供する事が重要だと土門は思っています(IEに受かる為だけの予備校では無いのですから)。
そうなると時間はどれだけあっても足りない気がしますけど・・・
もっとも、実際の現場では様々な事が起こりますから応用力も要求されます。どれだけ時間をかけてすばらしいIDCをやっても それで「一人前」というわけには行きません。知識として得たノウハウを更に経験で裏づけして一人前に近づいてゆくのです。DMまでに多くの経験をしている人はこの辺が理解してもらいやすいのではないでしょうか。

結局のところ、IDCの内容を左右するのは開催する側のスケジュール管理や情報提供の仕方、リラックスできる環境作りと「DMまでに身につけた事をきちんと再確認しておいてもらう」事が出来るかどうかが運営の鍵を握っているのでしょうか。とりとめもなく書いてしまいました。



同じカテゴリー(CD便り)の記事
e-ラーニング
e-ラーニング(2008-02-29 23:08)

感慨深いのです。
感慨深いのです。(2008-02-08 19:01)


Posted by ブルーフィールド at 23:29 │CD便り

マイアルバム
プロフィール
ブルーフィールド
ブルーフィールド
沖縄でのダイビングはおまかせ!ダイビング専用自社船スウィフトは毎日出航!嘉手納店は港まで徒歩3分、砂辺店ビーチエントリーまで徒歩30秒!常に質の高いサービスと教育を提供する事で、PADIより『ゴールドパームIDセンター』としてインストラクター養成コースのIDCも開催をしております。
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ