感慨深いのです。
土門です。
中2日挟んでダイビングインストラクターとして必要な色んな事をてんこ盛りにした8日間がおわりました。店内も静かになっちゃったな~。
特設レクチャールームも解体され、僕もまたいつもの毎日に戻ります。毎度毎度のことですが、こうやってインストラクターコースをやると自分がIDCを受けた時のことを思い出すんですよね。やっぱりなんだかんだ言っても長いコースですし、かなり前のことですからすっかり忘れているような事も多いんですけど。
いつもはコースそのものについて思い出すことや一緒に受講していた人たちの事とかがほとんどなんですが 何故か今日は受講したショップの事が思い浮かんできたんです。そのお店自体は、もうずいぶん前に閉店してしまったので遊びに行くことも出来ないんです。
スタッフ数は3名で、一人はアルバイトの女の子だったような気が・・・
僕を教えてくれたコースディレクター(以後CD)は、かなり酒好きな人で毎日のカリキュラムが終わると、(店の業務はおわっていないのに)必ずウイスキーを飲んでたんですよね。
あの頃はCD自体 数が少なかったから、教え子は相当な数いると思うんだけど参加している候補生にも勧めてたから、今のダイビング業界にはかなりの数「コース後の飲酒」が癖になっている人がいるかもしれないなー。他のスタッフも止めるどころか、一緒になって飲んでましたからね。店内の展示商品や装いは間違いなくダイビングショップなんですけど18時半頃のショップ内はダイビング屋なのか飲み屋なのか微妙な空気感でした。
バブル絶頂の頃を知っている ちょっとアブノーマルな感じがダイビング業界でも蔓延していたのかも。
当時あのCDは30代前半くらいだったかな?
だとすると 元気なら今でもどこかでダイビングの仕事をしているのかなー。狭い業界だからどこかで消息を聞きそうなものだけど聞こえてこないって事は、海外に行っちゃったか引退したのかも。
僕の記憶以上に当時の年齢が上だったとしたら引退しててもおかしくないんですよね。
最近IDCに参加してくれた人達は、15年位して「土門はまだ潜っているかな?」なんて思い出してくれるかなぁ。やっぱ何かしらアブノーマルなインパクトのある行動を取るべきなんだろうか?
アブノーマルかぁ
・・・無理
だなぁ。
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